掛川市 理容室 床屋 井口理容館 (IGUCHI RIYO-KAN)
髪は頭皮からどうやって生えているのでしょうか?
拡大図を通してご紹介します。
毛細血管を通って髪に栄養分が運ばれます。
スカルプケアはこの毛細血管が活性化されることが重要です。
1本の髪が生まれ、それが抜けるまでには、大きく5つの時期があります。
髪の「一生」をイラストで表すとこのようなサイクルになります。
POINT!
・髪は1ヶ月に約1cm伸びます。
・通常、髪は1日で50~150本ほど抜けます。
・1日に200本以上抜けると、ストレスや頭皮のトラブルの疑いがあります。
・髪は平均3~5年(女性で4~6年)かけて成長します。
毛髪はずっと伸び続けているのではありません。
ある期間成長した後、自然に抜け、しばらくすると新しい毛髪が生えてきます。
このサイクルをヘアサイクルといいます。いま生えている大多数の毛髪は、成長期であり伸び続けています。
しかし、頭皮環境悪化や血行不良、毛根の活力低下などが起こるとヘアサイクルが乱れ、
毛髪が十分に成長しないまま未熟な状態で脱毛してしまい、薄毛になるのです。
通常、髪は1日で50~150本ほど抜けますが、ヘアサイクルが乱れると、毛髪が成長しないまま未熟な状態で脱毛し、1日に抜ける毛髪の本数は、200本以上になります。
人体の設計図であるDNAには、細胞の活動プログラムが記憶されています。DNAは遺伝情報を担う物質で、その中の、薄毛や抜け毛の進行に関する情報が発現すると毛髪の成長は阻害されます。
ストレスを強く感じると、自律神経などのバランスが崩れ、血行が悪くなったり、炎症が引き起こされるなどの症状が生まれます。
その結果、毛根まで栄養が行き届かなくなったり、毛根自体にダメージを与えます。
栄養バランスの悪い食事や喫煙、睡眠不足などで体の代謝機能が低下すると肌も栄養不足の状態になります。
その結果、頭皮環境の悪化、毛根の栄養不足を引き起こし、毛髪の成長が阻害されます。
毛穴が詰まっていたり、清潔な状態が保てないと皮膚常在菌のバランスが崩れ、頭皮環境が悪化します。
その結果、表皮のターンオーバーが乱れ、皮膚のバリア機能が低下し、毛根自体へダメージを与えます。
年齢を重ねると、細胞の活力低下や血行不良が引き起こります。
これらの原因が引き起こす症状は、「頭皮環境悪化」、「血行不良」、「毛根の活力低下」の3つです。
スキャルプケアは、これらのすべてにアプローチする必要性があります。
このようなトラブルを解消すべく日々研究は進んでおります。
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